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 はじめての石見銀山 タイトル−石見銀山の概要

島根県大田市にある、世界遺産・石見銀山遺跡は、16世紀後半から20世紀前半
にかけて銀や銅を産出した、日本を代表する古い鉱山遺跡だ。
2007年に、アジアで最初の鉱山遺跡となる『世界文化遺産』に登録されて、一躍
脚光を浴びることとなった。

一般的に<石見銀山>と称されるこの鉱山だが、実際には石見銀山という名の
山はなく、ここ大森町の仙ノ山が石見銀山そのものである。

銀山 仙ノ山

この仙ノ山の鉱物資源は、およそ百数十万年前の地下マグマの活動で、熱水に
溶けた銀や銅などの金属が、地殻の亀裂を伝って噴出し、冷え固まったものとさ
れる。

どのような自然の気まぐれか、仙ノ山の東側斜面の地表近くには<福石鉱床>
と呼ばれる銀を多く含む鉱床が、ここ西側斜面一帯の地下深くには<永久鉱床>
と呼ばれる、銅を多く含む鉱床が形成されて、この山には銀鉱山と銅鉱山が同居
するという奇妙なものだ。

そして現在では、この一帯を包括して石見銀山と呼んでいる。

 □石見銀山の概要
 ■名称の由来
 ■開発の歴史(1)
 ■開発の歴史(2)
 ■灰吹法とは
 ■世界遺産たる価値

 
 龍源寺間歩について
 ■龍源寺間歩とは
 ■龍源寺間歩の内部(1)
 ■龍源寺間歩の内部(2)
 ■龍源寺間歩の内部(3)
 ■当時の採掘環境
 
 石見銀山あれこれ
 ■当時の人口について
 ■無駄にも思える大きな通路
 ■産出量・含有率
 ■坑内の明かり
 ■石見銀山ねずみとりの真実
 ■鉱山労働を支えた人々
 ■石見銀山の法制史
 
 動画でみる石見銀山
 ■石見銀山シリーズ(現13編)
 ■世界遺産センター紹介
 ■熊谷家住宅
 
 地元人の想い
 ■石見銀山の真の価値とは
 ■想い


 

 

 

 


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