JR山陰本線・大田市駅または仁万駅から、車ではガイダンス施設・世界遺産
　センターからのバスで大森バス停で下車、歩いて２・３分ほどの所に銀山公園
　があり、町並み散策や、龍源寺間歩への銀山コースの基点にもなっている。

【 銀山公園 駐車場 】　

　 ※画像はクリックで拡大（以下同様）

　銀山公園は、小さな公園と駐車場、中央には銀山「仙ノ山」と、戦国の山城
　「山吹城」のあった要害山と、鉱山町の名残りを留める町並み辺りの、石見
　銀山の中核部分を模したジオラマがある。

　周囲には、観光協会、ガイドの会、売店・自販機・手洗いがあり、観光バスの
　乗降や、待ち合わせの場所にもなっている。一般観光車両は、特段の事情や
　許可がないと、ここより奥は原則・進入禁止だ。往来する車に、時折徒歩の方
　から咎められるが、通行の車は地元住民か関係者か許可車でしょう？と苦しい
　釈明をすることも多い。

　この位置からは見えないが、正面に望む要害山の左に、並びそびえる銀山
　「仙ノ山の麓までの２キロ余りを、およそ１時間ほどかけて歩く。

【 銀山橋 】　

　銀山公園を出て、銀山橋のたもと、左に進むと木々の自然と木道と砂利道で、
　多少のアップダウンのある遊歩道だ。自転車は通行不能なのでご注意を・・・。

　少し先の別れをサインと路面の掲示に従い、右の小さい歩道を進む。
　左の広い舗装道は、仙ノ山山頂に続く林道だ。表示を見落とし、何時間も進む
　方もあるのでくれぐれもご注意。

　いずれこの遊歩道は、龍源寺間歩の少し手前で、右の自動車道と合流する。
　今回の説明は、＜行き＞は右の自動車道を進み、＜帰り＞は遊歩道を戻るこ
　とにする。

　右の、銀山川に架かる橋を渡り、突き当たりを左に、ほぼ一本道を進むと
　龍源寺間歩に着く。