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 往路(銀山公園 発) 銀山公園〜

 世界遺産・石見銀山遺跡で、最も多くが訪れる鉱山遺跡が、江戸時代から
 昭和初期にかけて多くの銅を産出した、公開坑道・龍源寺間歩だ。

 間歩への緩やかな登り坂は、歩く方にとっては、決して近い距離ではないが、
 これでも安全に内部を見学できる鉱山遺跡では、町から一番近い場所になる。
 この事からして、只ならぬ石見銀山遺跡を思い知ることになる。しかし、それを
 踏破し遺跡の色々に触れたとき、この遺跡の世界遺産たる価値に気付かれる
 ことと思う。

 多くの方が、時間的制約などから、ただただ鉱山跡・龍源寺間歩を目指して
 急ぐ。しかし、龍源寺間歩に向かう道すがら、石見銀山の歴史にまつわる興味
 深い場所が幾つもある。時間の許す方には、この折角の機会に、見落とすと
 もったいない史跡の幾つかだ。

 また、一度来て概略を掴んだリピーターの方は、銀山・仙ノ山周辺に多く残る
 鉱山遺跡や、歴史の面影を今に留める町並みのみならず、戦国時代の山城
 の跡、日本海に続く交易街道と港と港町、更には四季折々の自然散策にと、
 それぞれ趣の違うエリアを訪ね、よりディープな石見銀山を堪能している。

 その一助に、今回は大森バス停近くの、銀山公園から龍源寺間歩への道沿い
 の、歴史スポットを辿り、簡単に説明をすることとする。

  ※画像はクリックで拡大

 なお、龍源寺間歩の見方・歩き方や、多くの疑問・質問など、詳しくは〔前項〕に
 公開した。

 ▽銀山公園 〜
 ▽蔵泉寺口番所跡〜
 ▽地役人遺宅 渡辺家〜
 ▽下河原吹屋跡〜
 ▽豊栄神社〜

 ▽地役人遺宅 渡辺家〜
 ▽極楽寺〜
 ▽山吹城大手口〜
 ▽休役所跡〜

 ▽白米ケ谷〜
 ▽間歩群 甘南備坑〜
 
 復路(龍源寺間歩 発)
 ▽順勝寺跡 〜
 ▽新切間歩〜
 ▽清水谷精錬所跡
 ▽安養寺 鏝絵〜
 ▽龍昌寺跡 宝篋印塔〜

 ▽大安寺跡 逆修塔
 ▽妙正寺跡〜

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